猫との出会い方いろいろ
猫を飼うという決心をした後、どうやって猫と出会うのでしょうか?
私は最初から猫は保護猫、と思っていたのでそれ以外の探し方で分からない部分も多いのですが、考えてみます。
おそらく大体の人がペットショップ、ブリーダー、野良猫や捨て猫に出会って拾う、保護猫を引き取る、のどれかのパターンかと思います。あるいは友人から子猫が生まれたのでと連絡をもらって引き取る、というのもありますかね。
私(アラフォー)が子供時代は、純血種などでなくても、「うちの猫が子猫を産んだので1匹いらない?」なんて話をたまに聞いたりしていました。最近は繁殖するつもりがないなら、避妊去勢が常識になりつつある気がするので、そんなことも少なくなってきたのかなぁと思います。
どの探し方にも一長一短があって、正解不正解はないと思います。
ペットショップ
ペットショップは色んな種類の猫ちゃんがいて、一気に色々比べられます。そして、実際に目の前に猫ちゃんがいるので、運命の出会いをしてしまうかも!?ただ、その種類の飼育について詳しい飼育員さんがそこにいるかは分かりません。どこまで正確に教えてくれるかは未知数です。
良いペットショップに出会う、というのがコツでしょうか?
(※私はペットショップで出会っていないので、単なる想像です。)
ブリーダー
この種類が飼いたい!と決まっているなら、ブリーダーさんもありかもしれないですし、育て方のコツなども教えてくれるかもしれませんね。
また、ブリーダーさんから迎えるとなると、その猫ちゃんはおそらく純血種だと思うので、その子が大きくなった時にどのような姿になるのかがだいたい分かります。また両親の性質も分かると思うので、性格的な想像もつきやすいかも。
(※しつこいようですが、私はブリーダーでも出会っていないので、単なる想像です。)
保護猫
保護猫で出会える猫は、たまに純血種っぽい子もいますが、ほとんどは雑種の猫ちゃんたちかなぁといった感触です。
雑種の保護猫ちゃんですと両親の性質も分からないことが多く、見た目も中身も未知数です。ですが、その分楽しみともいえるかも。
また、保護猫を引き取る事はある意味社会貢献にもなります。
そして、これを理由にする方はそんなにいないと思いますが、保護猫ちゃんですと、うちに引き取るときの初期費用が圧倒的に安いです。保護団体が支払った予防接種や避妊去勢手術の実費+協力金程度の出費で猫ちゃんを引き取ることができる場合が多いと思います。
なぜ私は保護猫という選択肢をとったのか
冒頭でも書いたように、私は保護猫という選択肢を取りました。
では、なぜ保護猫にしたのか?これには明確に説明できる理由がありません。猫を飼うなら捨て猫拾うか、保護猫だろ、あー可愛い迷い猫がいないかなぁ…いたらスカウトするのになぁって、当たり前のように思っていました(笑)
実家に今いる猫たちも保護されていた捨て猫を妹が貰ってきたのがきっかけですし、今は亡き祖父母のところにいた代々の猫も、野良がいつの間にか家に居ついたから、でした。
なので、猫飼うならそれが当たり前、ぐらいに思ってたんですよね。
どうやって猫と出会うか迷っていらっしゃる方がいたら、役に立てずすみません💦
まぁそんなこんなで、当たり前のように保護猫と思っていた私は、日々街中で捨て猫や迷い猫とばったり出会うことを夢見て生活していたのですが、そんなに現実は甘くなく。ついに自らの手で保護猫さんと積極的に出会う方法を模索するのでした。
私たちの猫との出会い方 ーどのサイト、団体から選ぶか?ー
さて、うちの猫たちは保護猫と書きましたが、保護猫との出会い方も色々。
結果的に、私たちはhuguというサイトで保護猫を探し、出会いました。
保護猫サイトの中にも、直接その団体さんがサイトを運営しているものと、色々な団体さんが情報をアップしているプラットフォームがあります。
私が検討したサイトや団体をご紹介します。
東京キャットガーディアン
東京は大塚にある猫保護団体で、2023年8月現在で譲渡数9,000匹越えを誇る団体さんです。
運営されている保護猫カフェに行って、何度でも候補になる猫さんと触れ合うことができるようです。
Youtubeでライブも行っており、猫ちゃんたちの動きをみて、未来の家族を想像することができます。
ただ、家族を探している猫ちゃんたちのプロフィール記載はそんなになく、実際に行ってみてみないと判断はできないなという感じ。
NPO法人 みなしご救援隊
広島に本部のある団体です。猫だけではなく犬も保護しており、昔の同僚がこちらで運命の愛犬に出会った!という話を聞いていたので覗いてみました。
猫ちゃんのページも見てみましたが、簡単な来歴は書いていましたが、やはりこちらも会いに行かないと細かいことは分からないかなというかんじ。
ハグー(hugU) で運命の猫さん達に出会う
ハグーは、いろんな保護団体さんが猫の募集を出している、いわゆるプラットフォームです。
「ペット(犬・猫・小動物など)の里親募集サイト」と記載がありました。
なぜこのサイトに行きついたのかというと、ネットで保護猫情報や猫の飼い方をググりまくっていたところ、とあるブログで「うちの子はハグーで出会いました」という記載があったから。以下私が偶然出会ったブログです。
それで何の気なしにハグー(hugU)を覗いてみたところ、運命の出会いがありました。
今までほとんど保護団体が運営するサイトばかりを見ていましたが、ここは色んな保護活動家や団体が一堂に会して自分のところで保護している子をネット上にあげているので、色々な子を見ることができます。ここは、猫だけでなく、犬もウサギも爬虫類も鳥も募集しているサイトでした。
それに、それぞれの猫ちゃんの複数枚の写真、プロフィールや保護主のコメント等(どこで保護されたか、保護された状況、性格、健康状態、特徴、保護主さんの思いやプロフィール、譲渡に至るまでの手続き方法)もあって、実際に本猫を見なくても、かなり想像することができました。
なぜ最終的にハグー(hugU)を利用したのか
これはまた、別のページでも記載する予定ですが、「行って触れ合って考える」というよりは「ある程度あたりを付けてネットでのやり取りでほぼ決定まで持っていけた」という事が決定打の一つになっている気がします。
ただし、ハグー(hugU)を利用している保護主や保護団体の中にも、直接行ってからが始まりという場合もあるでしょうし、
逆にハグー(hugU)を利用していない、直接自分たちのサイトを持っている団体さんの中にも、私たちが経験したようなステップの所も多いとは思います。
どうしてもフルタイム勤務の人だと、何度か足を運ぶ、あるいは足を運ぶのは1回だけど、こちらに来てもらう事も1回ある、というのが時間的に難しい場合もあります。
結果的に私たちにとってはハグー(hugU)で出会った猫達と保護主さんとの相性が良かったんですね。
かなり長くなってしまったので、我が家の猫たちに出あうまでの話は次回。
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