4月の半ばに家族の出張終わりに合流する形で、韓国へ行ってきました。
その時一緒に行ったメンバーがすべて女性だったこともあり、今回は美容と食とショッピングという、韓国女子旅として楽しめたので、
その時の記録と初めて体験した美容医療について主に書こうと思います。
美容医療の前にも寄った垢すりやおいしい朝ごはんも良かったのでこちらに記載します。
旅程 2泊3日 初日 羽田深夜便発仁川着、ご飯、垢すり
今回も、まずは深夜便で羽田空港から飛び立つことにしました。
大韓航空とANAのコードシェア便で深夜2時半ごろ出発する便です。
今回も早めに羽田に向かい、ラウンジでビール等を飲みながら、出発を待ちました。
仁川に到着してからすぐに空港鉄道のA’REXでソウル駅に向かい、ソウル駅から今回泊まるホテルへタクシーで荷物を置きに行きました。
何と今回泊まるホテルは新羅ホテル(シーラホテル、SHILLA Hotel 大事な事なので3回書いた)。
さすがホテルオークラと提携しているだけあって、すごいホテルでした。
その後、朝ごはんへ。
ソウルトゥッペギ / 서울뚝배기
朝ごはんは明洞近くのソウルトゥッペギという食堂へ。
朝ごはんのセットは4種類あるのですが、私は「海鮮チゲ」のセットを頼みました。
魚介の味がしっかり出た辛みスープと、おかずと五穀米みたいなご飯をビビンパのように混ぜて食べます。
シャキシャキの新鮮野菜と、おいしいキムチとごはんにごま油とコチジャンを加えて混ぜまぜして頬張るとそれだけでおいしいですが、
それに併せて魚介出汁の出たスープをそのまま飲んだり、ご飯にかけたりして食べるのが最高です。
あかすりの美素(ビス)
ご飯の後は、一緒に行った親戚が調べてくれていたあかすりのビスというお店へ。
予約などせずに行ったのですが、私たちの前に一組(しかも日本人)だけですぐ入れました。
いくつかコースがあったのですが、80分コースの、基本コースを頼みました。
内容はこんな感じ「塩汗蒸幕+黄土汗蒸幕+イベント風呂+アカスリ+きゅうりOR海藻パック+オイルトリートメント+シャンプー・リンス+よもぎ蒸しorカッピング(女性のみ)」。
私たちは次の予定が詰まっていたので、〇時までには出ないといけないので、少し短めにお願いしますと、お店の女主人みたいな方にお伝えしておきました。
これで6万ウォンぐらいでした。カードを利用すると10%上乗せされるようですので、現金がお勧めです。
ここで、カッピング⇒サウナ2種⇒お風呂⇒あかすり⇒お風呂⇒オイルマッサージというメニューをこなし、次の場所へ。
さて、私は日本でも韓国でもあかすりが初めてだったのですが、一緒に行った方に「衝撃を受けるよ」と言われていた意味が分かりました。
60代後半から70前後のおばさまが、ご自身のものと思われる下着(パンツとブラジャー)にサンダルという姿で、ゴリゴリとお尻の際の際まで垢をこすってくれるのです!
アカスリ経験者には当たり前の光景かもしれないですが、私の人生にはない体験で、ほんと、面白かったです。
美容医療 ドクタープチ医院江南店
予約
さて、ここも一緒に行った親戚の方が見つけて「ここに行こうと思ってる!」と言ったところです。
そこに便乗させて頂きました。ドクタープチ医院 江南店です。
韓国旅行に行くこと自体ギリギリに決めたので、自分で医院を選定している余裕がなく、完全便乗です。
さて、受診の流れとしてはインスタからLINE登録をし、受診したい旨をお知らせします。
その後、クリニックから具体的に名前や、肌の悩み、受けたい施術、予約希望日と時間等を聞かれるので、返信し、予約確定となります。
当日受付、カウンセリング、会計 施術内容と費用について
当日は江南駅からすぐ近くの(我々タクシーで行ってしまいましたが)ビルの中にあります。
受付で名前とパスポートを渡し少し待つと、カウンセリングルームの呼ばれます。
その後個室で美容カウンセリングを受け、肌悩みを伝えると、カウンセラーさんが対応する施術と値段を教えてくれるので、そこで何を受けるのか決定し支払いを済ませます。
ちなみにここでは同行者と同じ部屋で、日本人のカウンセラーさんからカウンセリングを受けました。
通訳ではなく直接日本人の方という事でかなり安心感があります。
日本人カウンセラーや通訳が多いとは聞いてはいましたが、実際韓国の美容医院で働いている日本人は多いんだと実感して驚きました。
今回の私の悩みは、眉間の筋肉の癖(しわになる前の段階だが、筋肉がボコボコと波打ってしまっている)、鼻根(バニーライン)のしわ、口周りのたるみ、全体的な肌の質感をつるっとした感じにしたい。
という事でした。
カウンセラーさんからのご提案と値段の相談で受けた施術がこちら。
- おでこ、眉間、目尻のボトックス 8.7万ウォン
- 鼻根のボトックス 5万ウォン
- インモードforma+ハイフ 39万ウォン
- リジュラン4cc 54万ウォン
- 脂肪溶解注射(サービス)
- ジュルベック(後程書きますが超サービス、受ける予定ではありませんでした)
上記税込み1,173,700ウォンでした。
後日確認すると為替の関係で日本円で13万ぐらいにはなっていたかと思います。
麻酔、施術
カウンセリングと支払いが完了した後はすぐ準備室のようなところに呼ばれ、事前の写真を撮り、ベッドに横たわってクレンジングをしてもらった後、顔に麻酔を塗ります。
また、鎮静のための注射も打たれました。
結構私はこの待ちの時間が長かったです。受ける施術によって施術室に呼ばれるのが若干前後するようです。
しばらく待ったのち、施術する席(歯医者さんの椅子のような)にすわり、通訳の人が付いてくれ、医師の施術が始まります。
ここで、とても運のよいことに院長先生がサービスのジュルベック注射をしてくれることになりました。
もうここからは痛すぎて記憶があいまいです。
ボトックス、ジュルベック、リジュランと次々打っていき、リジュランの時には痛みで「もうその薬剤後は捨てて下さって構わないんで止めてください」と危うく言いそうになりました。
その後に脂肪溶解注射を二重あごのできる部分に打ちました。
このリジュランの衝撃的な痛みのおかげか、その後のインモードやハイフは全く痛みも感じず。
終了後は先ほどの準備室に戻り、鎮静成分が入ったスキンケアと日焼け止めを塗ってもらい終了しました。
美容医療の効果
さて、美容医療を受けてからすでに2カ月が経っているので、経過や今の肌の状態について書こうと思います。
眉間のしわ、筋肉のへこみの緩和 ボトックス・リジュラン・ジュルベック?
まず一番最初に効果を感じたのは、眉間のしわというか筋肉の癖の緩和でした。
これはおそらくボトックス+リジュランやジュルベックの効果だと思います。
あるいはボトックスを額の部分にも打ったことが関係しているのかもしれません。
今までボトックスをやったことはあったのですが、眉間の筋肉のへこみまで緩和される感じはありませんでしたが、今回は1週間程度でかなり眉間部分が波打つ感じが緩和された実感があります。
2カ月たった今も効果は続いています。
肌の艶感 ジュルベック・リジュラン
次に10日くらいたったところで、肌が内側から発光するような艶感を感じ始めました。
これらはジュルベックとリジュランの効果だと思います。
毛穴に関しての効果はあまり感じなかったのですが、艶感がきれいに出ていて、ベースメイクはしなくていいような感じでした。
これは見慣れてしまったせいか当初の感動は今はありませんが、2カ月たった今でもまだ効果は実感しています。
たるみの引き上げ効果、輪郭整え インモード・ハイフ・脂肪溶解注射
これは実をいうとあまり自分では効果が分かりませんでした。
人によっては「若干シュっとした?」と言ってくれる人もいますが、誤差の範囲なのでは?という感じです。
次回たるみ治療を行うならばウルセラ等のガツっと強いものを試してみようと思います。
まとめ
初めての韓国美容医療体験でしたが、予約(これは親戚の方に次いでに行って頂きましたが)から施術まで、基本的に日本語を使って行う事が出来て、安心感がありました。
また、料金は決して安いものではないですが、日本で行うよりは確実に割安ではあると思うので、また旅行のついでに美容医療を受けたいなと思います。
私は旅行に行くとどちらかというと楽しむというより、名所旧跡ガチ観光をしてしまいがちなので、友人が「韓国は女子旅が楽しいよ」と言っていた事を実感できずにいましたが、
今回女子旅の楽しさを始めて心から感じました!
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