さて、食い倒れメインだけど少し観光もする旅、1日目前半戦の記録です。
羽田深夜初、仁川早朝着の私たちの旅の行程がどなたかの参考になれば。
9/4 1日目(正確には0日目含む)の行程
羽田11時頃到着、TIATラウンジで時間をつぶす
飛行機の出発時刻は羽田深夜2時なので、12時ごろには空港に着いていればよいのですが、せっかくの久々の空港なので、ラウンジで時間をつぶすことにしました。
今まで割とよく羽田を利用して出発していたと思いますが、貧乏かつかつギリギリ旅行が基本的に多かったのでラウンジを利用してのんびりするという発想がなく。
国際線の発着する第3ターミナルではSKY LOUNGEとTIAT LOUNGEが使えるようですが、私たちは夫のカードがTIAT対応の物だったので、TIATを使用することにしました。
11時ごろ羽田に到着し、荷物の預け入れはなく、Korean Airアプリでの事前チェックインも済んでいたので、カウンターをスルーしてそのまま出国エリアに行きました。
さて、私この事前チェックインのシステムがいまいちわかっていないまま、あれやこれややっているうちに何となくできてしまったので、そのまま出国しましたが、改めてググってみたところ、大変便利なサービスであることが分かりました。
「日本から韓国便の場合、出発時刻の48時間前から1時間前にオンラインでチェックインして自分で発券しておけば当日カウンター寄る必要なし!」という事のようです。
地域や乗り継ぎなどによって違うので気を付けてください。
詳しくは以下の「じゃっかんあるつ」さんのブログが非常にわかりやすいです。
保安検査と出国手続きを済ませ、出発ロビーに入るとすぐ目の前にラウンジに続くエスカレーターがあるので乗って上がると、目の前SKY LOUNGEとTIAT LOUNGEがあります。
これらラウンジの情報は以下の通り。(第3ターミナルをご覧ください)
私たちが到着したときはSKY LOUNGEの方が混んでおり、並んで待っている人が10名くらいいました。
TIATの方は割とすぐ入れましたが、中は満席に近い状態で、どうにか席を確保し、早速ビールで乾杯して搭乗時間を待ちます。
しかし、ここで思ったのですが混みあっていたというのもあるかもしれないですが、ビール用のグラスを使用するとするも新しいビールグラスが無く、係員さんに「頂けますか?」とお声がけして「はい」と言われるも全然補充されず、人手不足なのかなぁという感じがしました。
でも、こんな深夜にこんなたくさんのお客さんの接客は大変ですので、ほんとありがたく、もしかしたら本当は褒められないのかもしれませんが、そこにあった別のグラスでビールを頂きました。
深夜1時半 搭乗、深夜2時離陸
深夜2時の離陸なので、30分前の深夜1時半に搭乗口へ向かいます。
スムーズに搭乗し、スムーズに離陸。
この度深夜便でありながら、機内食もちゃんと出ました。
ちょっと見切れてしまっていますが、上の方にKorean Air名物、歯磨き粉のようなチューブに入ったコチュジャンがあります。
機内食のお味は普通においしかったですが、到着したら朝から食い倒れる予定なので、少しだけ食べてパンなどは残てしてしまいました。
4時30分仁川空港到着、WOWPASS空港セットの受け取り
順調なフライトで4時半に仁川空港に到着し、入国手続きを終えたら、WOWPASS空港セットの受け取りに行きます。
仁川空港第2ターミナルでは、到着ロビーの4番出口と5番出口の間のSKテレコムのカウンターで受け取ります。
24時間カウンターが開いているのでありがたい。
ここでは、アプリの予約QRコードとパスポートを提示して、e-SIMの紙と、WOWPASSのカードを受け取ることができます。
以下、WOWPASSを開いた後、予約QRコードに行きつくまでの画像です。
事情は分かりませんが、夫の携帯のQRコードがなぜか出なかったので、この画面のスクショか、申し込みの控えが送られてきたEmailなどを保存して持っていくことをお勧めします。
携帯の設定は受け取りの時にもらえる紙を見ながら行えばOKです。日本語があったような気がします。
この設定の際iphoneの画面では以下の通りに気を付けてください。
設定⇒モバイル通信と進んだ画面です。
- モバイルデータ通信 副回線
- 主回線 オフ
- 副回線 オン
でないと、日本の回線がローミングした場合お値段掛かってきてしまうと思います。
5時50分発、空港鉄道A’REXでソウル駅へ
携帯の設定が済んだら、ソウル市内の方へ移動します。
この黄色い表示の「鉄道、バス、地铁机场线」と書いてある方にひたすら進みます。
この表示を見失わないようにひたすらある程度進み続けると、5分程度(もうちょっと近かったかも)歩いたところで、空港鉄道のカウンターが見えてきます。
上にでかでかと「A’REX」と書いてあるのでわかりやすい。
したら、この近くにある自動発券機でチケットを購入します。
動画からの切り抜きのためボヤけていて申し訳ないですが、これがチケットの券売機です。
チケットはこちら。仁川空港第2ターミナルからソウル駅まで9500ウォンでした。
ちなみにこの時点では両替などしておらず、クレジットカードで決済し購入しました。
よく考えたら、t-moneyに10000ウォン入っていたのだから、それで買えばよかったのか?
とりあえず空港鉄道に乗り、一路ソウル駅へ向かいます。
指定席なので、安心してぼんやり乗っていると、車窓に干潟が見えて、うすぼんやり水墨画の世界のようです。
50分程度でソウル駅に到着してしまいました。
WOWPASSへのチャージと両替、地下鉄へ乗り換え
私たちのホテルは4号線会賢駅、あるいは2号線市庁駅が最寄でしたので、とりあえず4号線の方に向かいます。
4号線の乗り換え直前にあるというWOWPASSのチャージ機、両替機がなかなか出てこなくて不安でしたが、4号線改札口の直前にありました。
この機械です。
で、うっかりしていたのですが、この機械を利用して両替やチャージをする際に「招待コード」を入力すると若干の優待があるようです。
韓国の情報を紹介しているYoutuberや、サイトなどで招待コードを出している方がたくさんいると思うので、ググってみてください。
ここで無事WOWPASSへのチャージ(日本円から直で!)と少量の現金の両替を行い、ホテルに向かいます。
レートについては街中の両替屋さんの方が良かったりするみたいですが、大量に買い付けをする予定もないので、良いことにしました。
7時15分ごろ、ホテルに到着、荷物を預ける
4号線会賢駅から歩いて7分ぐらいで私たちが予約したホテル、相鉄ホテルズ ザ・スプラジール ソウル明洞に到着しました。
こちらのホテルのフロント、私たちが訪ねた際は、フロントの方は皆さん片言でも日本語ができました。なんとありがたいことでしょうか。
お一人女性のフロントの方で相当流暢な方がいて、荷物を預られないか聞いたところ、コインロッカーに入れるよう言われました。
このロッカーの様子を写真で撮ってこなかったのが本当に残念ですが、このロッカーもタッチパネル方式で日本語が選べ、苦労せず荷物を預け入れすることができました。
8時ごろ朝食 ホテルから歩いてトゥッペギチプ(チゲ食堂)へ
さて、韓国での第一食めは何にしようかな~と考えていましたが、やっぱりチゲでしょう!という事でこちらのお店へ向かいます。
トゥッペギチプ(トゥッペギチッ):뚝배기집
住所:ソウル特別市 鐘路区 鐘路16キル 12(서울특별시 종로구 종로16길 12)
こちらのお店は花緒さんのYoutubeで見て、行ってみたいなと思ったところです。
ソウル全く詳しくないけどディープソウルっぽくて惹かれます。
NAVERマップで見ると大体30分ぐらいで到着するようなので、街を見がてら歩いていきます。
ソウルってやっぱり大都会だなぁ、と思いながら歩くこと30分、到着しました。
あら、渋くていい感じ!
早速中に入ると、おそらく日本語はできないけど日本人に慣れてるおばさまが、「空いているところにすわりなさいね」というジェスチャーをしてくれます。
店内には正しくないけど我々にもわかる日本語表記で4つほどのメニューがありました。
私はスンドゥブチゲを、夫はキムチチゲを頼みました。店のおばさまは、もう日本人に慣れ慣れでおどおどしながら頼む私たちの注文も優しく待って、「OK」と言ってくれました。
おかずも4種類ぐらい出てきて、ごはんにもナムルが乗っています。
最初の方に映っているのが私が頼んだスンドゥブチゲで、後半映っているのが夫が頼んだキムチチゲです。
ああ、なんかこうお母さん食堂って感じ。
すみません、最近めっきり舌の肥えまくっている私は、辛口になりすぎるかもしれませんが、いわゆる「めちゃくちゃうまい!!!!!」というほどは感動しなかったですが、
素朴で、ここら辺の近所に住んでたら、毎朝食べに来ちゃうなという感じでした。
私の頼んだスンドゥブチゲはあっさりで、ほんと病期明けとかでも食べられる感じ。
夫の頼んだキムチチゲは、キムチの発酵がすごく進んでいる感じがあって、酸っぱかったです。が、私個人的にはこういう発酵の酸っぱさが大好きなので、次頼むなら私もキムチチゲかなって思いました。
最後はご飯とおかずとチゲを混ぜ混ぜしてビビンパにして食べました。おいしかった!
ごちそうさまでした!
そして私たちは次の観光に向けて、いったんホテルに戻ることにしました。
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