韓国旅行2023年9月 行程1日目-2 景福宮、国立民俗博物館、青瓦台

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 さて、町のチゲ食堂トゥッペギチプで朝ごはんを頂いたら、次は観光です。

 1日目の観光、景福宮と青瓦台について記載します。

 なお、別記事でも記載しましたが、青瓦台は外国に住んでいると予約ができないため(指定の時間に行って、枠に空きがあれば入れる)、事前に景福宮と青瓦台をプロのガイドさんの説明を聞きながら回れるツアーを申し込んでいました。

9時25分ホテルでピックアップ

 ごはんを食べ終わり、ペットボトルのお茶を買ってホテルに戻り少しのんびり…

 と思っていたら「〇〇様~〇〇様はいらっしゃいますか~?」とすぐに来ました。

 素敵な女性のガイド、キムさんです。

 お名刺を頂き、迎えの車(ハイエースくらいの大きさ)に乗ると、2,3か所のホテルを回って日本人4名をピックアップし、景福宮に向かいます。

 景福宮でさらに5人ぐらいの日本人と合流し、見学を開始します。

10時から景福宮で衛兵交代式を見学

 景福宮の前庭?とでもいいましょうか、景福宮の入り口近くの広場で「衛兵交代式」を見ます。

 光化門と興礼門の間です。

景福宮の地図 | 韓国地図コネスト
景福宮 (ソウル特別市 鐘路区 世宗路 1-1 景福宮)の地図 | 完全日本語版の韓国地図サイト。ソウル、釜山、慶州、済州島など全国を網羅。地下鉄路線図や空港の案内図、不動産、求人情報も。

 リハーサルの時から見たのですが、まじめに練習している兵士とそれを指導する現代の監督?の様子が面白かったです。

 本番も衣装も演技も素晴らしく、しばし気持ちは李氏朝鮮時代に。

「衛兵交代式」のデモンストレーションの後、入り口である「光化門」の近くで衛兵のボスみたいな人と写真を撮れますので、ダッシュで並びましょう。

10時20分~11時20分 国立古宮博物館

 衛兵交代式を見学した後は、すぐに景福宮の中に入っていくのではなく、光化門を背に景福宮を正面に見たときに左手にある「国立古宮博物館」を観覧しました。

国立古宮博物館|市庁・光化門(ソウル)の観光スポット
朝鮮王朝の華麗な王室文化を学べる国立博物館 -「国立古宮博物館」の詳細情報。地図、、口コミも紹介。

 8年前に訪れた際には国立民俗博物館は観覧していたのですが、こちらは観ていませんでした。

 中は朝鮮王朝時代の歴史的な遺物や、王朝の説明が時代ごとになされており、とても興味深いものでした。

 しかし説明が韓国語と英語のみですので、私が自力で読もうとすると少し時間がかかってしまいます。

 なのでここでも、ガイドさんがいてくれたことで理解がしやすく、助かりました。

 ツアーを頼む旅行会社やガイドさんによって進め方は違うと思いますが、私たちのガイドさんはまず、ちょっとした広場になっているところで、李氏朝鮮につながるまでの韓国の歴史を20分程度で説明してくれました。

 その説明が終わった後博物館の中へ。

 都度都度ガイドさんが我々に説明しながら、肖像画や遺物を見て周りました。

 だいたい1時間ぐらいでザックリ見て周ると、次は景福宮の内部へと進みます。

11時30分から 景福宮見学

 

先ほど衛兵交代式を行っていた場所のすぐ奥にある興礼門から入ってきます。

ここでも、ガイドのキムさんが一つ一つ説明しながら進んでくれます。

官僚(武官と文官)がずらっと並んで、朝礼?をする広場、そしてテントを張るために石畳に打たれた鉄の杭等、李氏朝鮮の時代に思いをはせつつ進みます。

 階段では中央に鳳凰の彫り物があるスロープがあり、ここは王様が輿に乗って上がる(自分の足で登るわけではない)ための場所だそうです。

 上り終わって後ろを見ると、かつて官僚がずらっと並んでいたであろう広場を見渡すことができて、感動します。

 王様が政を行うための建物「勤政殿」では、玉座や天井の美しい装飾があり、思わず「おおお~キレイ~」と言いながら見学。

 

 さて、韓国もですが四神(東=青龍・西=白虎・南=朱雀・北玄武)の考え方があるようで、この建物から西側に降りた際には何ともかわいい猫??虎???の石像が残っていました。

 今年の5月頃に奈良のキトラ古墳でも復元図を見てきたばかりだったので、ここにも感動。

 中国朝鮮日本は、かつては中国から渡ってきた同じ文化を共有していたのだなぁと。

 その後、皇后のいた宮や、景福宮一で一番オシャレな煙突(オンドル用)を説明してもらったり、

 カップルたちの写真スポットになっている庭園を見たりしながら、

 景福宮最後部の方へ向かい、青瓦台方面の出口を抜け、景福宮の見学を終えました。

12時半頃 青瓦台へ

 次は、このためにこのツアーを予約したと言っても過言ではない青瓦台です。

 ツアー会社が予約してくれていたので、並んだりなどする必要もなく、すぐ入れました。

 長い前庭を延々建物に向かって歩いていくとついにエントランスが。

 エントランスを入ると、大広間で真っ赤な階段と正面に韓国の国土を描いた図があります。

 

 そこから大統領の執務室や、奥様の部屋、閣僚と会談する部屋等々色々見て回り、

 歴代大統領の写真が飾ってある部屋や、歴代ファーストレディの写真が飾ってある部屋、各大統領の思い出の品などが飾ってある部屋をめぐります。

 青瓦台自体での滞在はだいたい1時間程度でしたが、十分堪能できました。

 

13時半ごろ解散

 さて、青瓦台を出て、半日ツアーのみの申し込み私たちはここで解散です。

 一部の1日ツアーに申し込んでいる方々は、このまま午後北村等の古い町並みが残る地域を回るそうです。

 「もしよければこのまま1日ツアーに変更で、一緒に回れますよ」と言ってくださいましたが、ちょっと疲れたし、自由に歩きたいので私たちは予定通りここで解散することにしました。

 さて、解散する我々はお迎えの車(これまたハイエースくらいの大きさ)に乗って、明洞の世宗ホテル(解散場所)まで行って下ろしてもらいました。

 この車を運転されていた日本語ガイドの男性もすごく良い方で、現在の韓国の状況(親が教育費を使いすぎて老後大変、とか、コロナ禍で旅行者や車のレンタルの会社がつぶれ、車を手配する事が難しい)、

 また自分は漫画が好きなことから日本語の世界に入った(スラムダンクが特に好き!)という話などをしてくれました。

 日本も韓国も似た状況だなぁ、等と感じながら世宗ホテルに着いて解散。

まとめ

 青瓦台に確実に入るためという以外にも、ガイドさんについてもらったという事が大正解だったな、という感じです。

 本を読んで勉強してもいいのですが、やはり人から話を聞く方が私の場合は何倍も理解と定着が早いので。

 この時はまだ暑くて、体力的に大変だったということ以外はこのツアーに申し込んで本当に良かったです。

403 Forbidden : 韓国オプショナルツアー予約

 結構お勧め!韓国行く方はぜひ!

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