さて、先日C矯正歯科にて精密検査を行った結果を聞きに行ってきました。
その時のことを記載しようと思います。書いてみたらかなり細かい記載になり読みにくい…のでもうこれは自分用の覚書です。
これが2024/09/02の事です。
歯科衛生士より唾液検査の説明
まずは歯科衛生士の方より唾液検査の説明を受けました。
これは、正直特筆すべきことはありませんでした。
歯磨き残しのプラークもそこまで多くなかったですし、唾液の中の虫歯菌も極端に多くはありませんでした。
虫歯で治療済の歯が多かったり、今治療が必要な虫歯がある事以外は特筆すべきものはなく。
以前同じような検査をした際には虫歯菌も多くリスクが高いと出たので、ここ数年の歯磨き(歯間ブラシや、フロスの日常的な使用)、洗口液の日常的な使用が良い影響を与えているのかな?と思った次第です。
医師の診断
次に医師の診断です。
私の主訴
私の気にしていたことは、以下の通りでした。
- 下の歯のガタガタ
- 右のかみ合わせが悪い(もしかしてこちら明確に言っていなかったかも)
- 右上6番の欠損を、7番の移動で埋められるか?
- 右下6番がダメになったらどうしたらよいか…
上記の事に答える前に、私のあごや歯の位置の分析結果を教えてくれました。
私の骨格や歯に対するC矯正歯科医師の分析
セファログラム(横から見た骨格の分析)を見ながら色々と説明してくれたのは以下の内容になります。記憶違いがないと良いけど。
- 鼻の骨と下あご先から見た上顎の位置は若干内側に入っているがバランスはほぼ問題ない(つまり口ゴボのほんの少し逆で凹み気味。)
- 上の歯の位置も角度もほぼ問題ない。
- 上の歯が下の歯にかぶりすぎ(過蓋咬合)。
- おそらく若干上あごが小さいが、歯の大きさは別に大きくない。
- 下の歯の位置は悪くないがやはり歯が内側に倒れこんでいることで下の歯がガタガタしている。
- 下あごはしっかりと大きさがあるから抜歯しなくても並ぶ。
- あごのゆがみは多少あるがほとんど問題ない程度、歯は多少真ん中がずれているが。
- 右上奥8番の小さい親知らずがあることで、右のかみ合わせが適切な形になっていない(ここ記憶があいまい)。
- 上あごの骨格が若干頭蓋骨の大きさからすると小さい。
- 下あごはしっかりしている。
C矯正歯科の医師が提示した治療方針
- 歯の生えている部分の骨は後ろに下げたり極端に出したりせずほとんど変えたくない。バランスは悪くないので。
- 右上6番の欠損に対する対応は、7番を動かすのではなく、7番は適切な位置に戻し、補綴かインプラントで対応するのが良い。なぜなら、6番があった場所の骨の状態に7番を無理やり持ってきたとて長持ちするとは思えないから。また年齢的に時間がかかるのは目に見えているので、そこまで時間をかけてなお7番が長持ちしないと意味がないから。
- 左上8番の7番がないため孤立してある小さい親知らずは小さいしあっても意味がないので抜歯。
- 右側の噛み合わせの邪魔をしているのは右上8番なので抜歯が良い(私はこれがなぜか理解しきれなかった。再度聞きたい。)
- 右下6番はダメになりそうな歯だという事だが、一般歯科の掛かりつけと相談して、かぶせるならかぶせてギリギリまで使うというのでどうだろか?そこは相談してほしい。
- 逆に左下6番の歯根の膿の方が良くないのだが、もし自覚症状がないのならばこのまま進めて、根の治療はその後でもいいか?一般歯科と要相談。
上記を鑑みたうえで医師から私への確認_矯正でできる事、お勧めしない事
さて、上記のようなことを説明して頂いた後に先生がおっしゃったのは、以下の事でした。
「歯を動かす事で欠損を埋めるとか、詰め物を減らすことは出来ないと考えている。というか、かかる時間と年齢、結局そこに動かして長持ちするかと総合的に考えると、それはしたくない。また右側のかみ合わせも親知らずの抜歯でそれなりに改善されると思う。あごのバランスもそこまで変えたくない。そういう点で言えばご希望の事に対して希望通りに出来る事は必ずしも多くないかもしれない。」
という事でした。
ここで初めて私はそんなに欠損を歯を動かすことで埋めようとしていたのかを自覚しました…。
しかし、私のもう一つの昔からの悩みと希望、
- 下の歯のガタガタ(もう右下1番が一本だけ前に飛び出て、 その左右の歯が右下1番の後ろでぶつかる寸前。夜歯がむずむずするぐらい動いているのが分かる)を直したい。
- 噛み合わせ(特に右上)の悪さをビチっと直したい。
- 今ある歯を最大限大切にしていきたい。
これらを伝えたところ「それなら私たちがあなたに出来る事はある。」とおっしゃったので、お願いすることにしました。
欠損のある周りの歯も正しい位置に戻し、いずれ必要となる何らかのブリッジやインプラントも正しい位置に入るようにしてくれるという事なので、治療を頑張っていこうと思います。
治療の順序
契約書に署名し、一回目の支払い(ここの医院は半額振込)を終えたら、開始という事でした。
具体的な順序としては以下の通りです。
- C矯正歯科支払確認後、今入っている不要な装置を外し、一般歯科への手紙をもらう
- A歯科手紙をもとに虫歯治療、親知らずの抜歯
- C矯正歯科矯正治療開始
ああ、スムーズにいきますように!
今度こそ、治療のゴチャゴチャや前後がありませんように!!
懸念点
最後に懸念点。
こちらC矯正歯科の先生、治療方針や出来る事できない事の説明はとてもリーズナブル(理にかなっていると感じる)なのですが、
先生が私に言った(とおっしゃっている事)と、私が書き留めていたことに違いあり、「ん?」となりました。
具体的に右下6番の事です。
私の記憶では
- 残せるか残せないかをはっきりさせて来てほしい。残せる残せないは死活問題だから。
と言われていたと記憶しているのですが、
先生の診療記録では、
- かぶせ物をしてくる。
とあったとか。
圧倒的食い違い。ここだけは不安。
ただ、完璧主義な感じと美的センスと説明してくれる内容の理屈が通ってる事は感じるので、おかしなことには絶対ならないだろという思いはあります。
次回、装置を外し、一般歯科へのお手紙を頂くの巻に期待
さて、次回は口の中に残っている装置を外し、一般歯科へのお手紙を頂くことになります。
次回に期待(私が)。
しかし診断を受けて初めて感じたのですが、一般歯科のA歯科にいらしていた若手の女性医師の方がおっしゃっていた事と診断結果、結局あまり変わりませんでした。
あの先生、お若いし認定医などの資格もまだお持ちではないですけれども優秀だったんだな。。。
と、「あの先生でもよかったんじゃないか説」も浮かびましたが、月に2回程度の非常勤という点でどちらにせよご縁はなかったんだよなぁと、そちらも少し残念な気持ちに。
あの女性の先生が今後さらなるご活躍をされることを願いました。絶対売れっ子矯正歯科医師になると思う。
そんなこんなで次回に続きます。
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